ジニアス平井の世界を学ぶ#2 を開催しました
7月28日に、勉強会「ジニアス平井の世界を学ぶ#2」を開催しました。
概要は以下よりどうぞ。 kokucheese.com
当日の資料(+補足)はDocsで公開しています。
今回は前回のおさらいを踏まえ「ピアノ」デモのソースコードを読み進めていくことに決定。 最初にデモを体験して、どのような機能があるのかを頭に入れてから、ソースコードを読んでいきました。
サウンドやムービーの扱い方や、スケルトン、カラーカメラ、深度 という複数種類のデータをあわせて使う方法、配列から求める要素を抽出するためのLINQやラムダ式、イベント処理へ渡される情報の活用、また「こんな機能もあるといいね」と将来の拡張を想起させる話まで。
今回も400行のソースコードから様々な話が広がります。
最後は恒例になりつつあるVisual Studioのコードメトリクス機能を実行して、すべての項目がグリーン(良い状態)になることを確認!
客観的にも、機械的にも美しいと認められるソースコード。
ハンズオンなどでプログラムを書くときに、ぜひ目標としたいですね。
なお、今回も、Windows女子部のブログで、リアルタイムにブログを書いて頂いています。 こちらもジニアスさんの魅力を熱く語っていますので、ぜひ読んでみてください。 winwoman.hateblo.jp
今後も、紐解いていないデモがまだまだあるので、ソースコードを読む会を第3回、第4回と企画していきます。 また、プログラムを作ってみたい!との声も挙がっていますので、MotionControlグループで、ハンズオンなども企画していきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします。
「Microsoft Azureで描く未来!CLR/H & Windows女子部」 に参加しました #clrh96
7月11日(土) 今年も札幌で、CLR/H様との合同イベント、
「Microsoft Azureで描く未来!CLR/H & Windows女子部」
が開催されました。
今回は、MotionControlグループ初の北海道遠征です。
タイムテーブルなどの詳細は以下よりどうぞ。
各セッションの詳細は、Windows女子部のブログで随時報告されています。
(2)CLR/Hとの合同勉強会 in 札幌! 「Microsoft Azureで描く未来 ! ★DREAM ― 夢はみんなで描くと現実になる! ―」 - Windows女子部 活動記録
(3)CLR/Hとの合同勉強会 in 札幌! 「Microsoft Azureで描く未来 ! ★DREAM ― 夢はみんなで描くと現実になる! ―」 - Windows女子部 活動記録
(4)CLR/Hとの合同勉強会 in 札幌! 「Microsoft Azureで描く未来 ! ★DREAM ― 夢はみんなで描くと現実になる! ―」 - Windows女子部 活動記録
実はこれらのエントリ、3回目まではライブ更新で勉強会が開催されている最中に公開されたものなんですよ!
MotionControlグループも頑張らなきゃ;
さて、MotionControlグループからの発表内容ですが、今回は中の人のブログでどうぞ。
本編の発表の他、懇親会でも Spheroを走らせ、Kinectで操ってきました。
足元を勢いよく転がるSpheroにビックリさせてしまった方も多いかもしれません。
次回はちゃんとしたデモでもっとビックリさせられるよう頑張りますね!
今回、Windows女子部からのLTは、お題を「クラウド」とした3本で、それぞれ
- Minecraft
- Docker
- SignalR
がテーマになっていたのですが、事前の打ち合わせが無いにも関わらず、 見事に本編のセッションとリンクしていて不思議な縁を感じました。
女子部LTのスライドは、勉強会中に紹介のあった Microsoft Docs にもアップロードされています。
Microsoft DocsはOffice Onlineがベースになっているので、PDFだけでなく、WordやExcel、PowerPointをそのままアップロードできるのが便利ですね。また、上のようにコレクションも使えるので、勉強会のスライド集を作るのもいいかもしれません。
次週は東京に戻り、Tokyo MotionControl Network のLT大会に参加する予定です。
会場へSpheroも持っていくので、KinectでSpheroを操ってみたい関東の方はそちらでお会いしましょう。
最後になりましたが、CLR/Hの皆様、登壇者、参加者の皆様、ありがとうございました!
「ドローンを学ぶ女子部」(Windows女子部×「目線で決まるプレゼン」特別企画)が開催されました vol.3
vol.2 からのつづきです。
日常で活用されるドローン
さて、vol3では、これらのドローンをどのように活用していくのか、という話題をお送りします。
まず、西脇さんが見せてくださった事例が、これ。
SenseFlyのデモムービーです。
https://www.youtube.com/watch?v=NuZUSe87miY
senseFly presents: Mapping the Impossible - YouTube
鳥のように滑空するタイプのドローンを11台使って、 マッターホルンの写真を約2000枚、空から撮影し、 それを元に3Dモデルを作るというプロジェクトです。
従来、飛行機やヘリコプターを使用しても人間が足を踏み入れることが 難しかった場所へアクセス可能なドローンならではの使い方だと思います。
ムービー内では Surface Pro2を使って撮影ポイントを決めていますね。
至る所にマイクロソフトの技術が使われていることが分かります。
他に業務寄りの用途として、日本で盛んなのは農業、建築の分野です。
前々回にあげられた農薬散布をはじめ、最近では作物の育成状況をチェックし、日々のデータを採取・分析することで
育成管理を行うという手法に使用されています。
(ちなみに、このようなデータに基づき細かく管理されている農業を「精密農業」というそうです)
また、救命の分野での活用も進められています。
海でライフセーバーがドローンを飛ばし、救助が必要な人のところへいち早く浮袋などの救命具を運搬させたり、AEDとドローンをあわせたり、スピードが求められる分野での活用が期待されています。
都市部で身近な所だと、日本の警備会社がドローンを取り入れたりもしていますね。
通販などで購入した物をドローンで届けるという構想もありますが、現在はペイロード(積載重量)の問題があり、1kgの物しか載せられない上、平均的な時速が20km/hくらい…。
…実用化のためには、もう少し研究が進むのを待つ必要がありそうです。
一部で話題の、自動追尾して撮影をしてくれるドローンも、これからGPSの精度が上がるにつれ、業務で使用される事例が増えてくることでしょう。
まとめと感想
セッションの最後に西脇さんが仰った言葉
今回はドローンに関して、ネガティブな情報と
ポジティブな情報の双方を学びました。
ネガティブな情報は我々の工夫や創造で乗り越え、
ポジティブな情報は活用・開発へのモチベーションへ
変えていってください
技術やプロダクトには必ず「正」と「負」両方の顔があります。
一面だけを見て、そこで思考停止するのではなく、私たちが愛する技術・プロダクトを常に進化させていきたいと、
改めて感じました。
この後、書籍「プレゼンは目線で決まる」のセッションへ移るのですが、このドローンのセッションが、既に本に 書かれていることの実例になっており、内容だけでなく、プレゼンの手法としても楽しむことができました。 巧みな構成に脱帽です。
プレゼンに関するセッションが気になる方は、Windows女子部のブログでどうぞ!
また、今回の勉強会は「ラクガキノート術」のタムカイさんによる、グラフィックレコーディングが行われており、
臨場感あふれる可愛いレポートに Windows女子部一同、心を奪われておりました。
タムカイさんのレポートもぜひご覧ください!
要点が分かりやすく理解が深まると思います。
モーションセンサーは絵で表した方が伝わりやすいことも多いので、 ぜひ、MotionControl部のイベントでもお願いしたいですねー。
最後になりましたが、
西脇さん、愛があふれるセッションをありがとうございました!
私たちも楽しく愛を伝えられる勉強会を目指して頑張っていきます!